HISTORY

金箔作りの作業場で生まれた、
自然の恵みへの気づき。

MAKANAIのルーツは、1899年から続く石川県・金沢の金箔店「吉鷹金箔本舗」。〝まかない〟と呼ばれる作業場では、金箔の打ち延ばしに欠かせない丈夫な箔打紙を仕込むために、藁灰汁(わらあく)や柿渋、卵、大豆などを混ぜた〝和のエキス〟に紙を浸していました。

作業場は乾燥や高温にさらされる過酷な環境でありながら、作業場の女性たちの手肌は、極めて繊細な手作業に適したなめらかな美しさを保っていました。その秘密は、日々手を浸している液や、金に触れていることにあるのでは…という気づきから、女性たちはまかないにある素材にヒントを得たスキンケア化粧品を手作りするようになります。

その秘伝のレシピをもとに、私たちは当時まだ珍しかったクリーンでエシカルな自然派化粧品の開発に着手。2004年、自然由来原料と高い安全性にこだわった「まかないこすめ」を誕生させました。その品質は日本のみならずヨーロッパでも認められ、広く展開されています。

そして2020年、「まかないこすめ」はコスメブランド「MAKANAI」へと進化しました。金箔店と〝和のエキス〟というルーツを大切にしながら、より高いスキンケア効果を追求し、使い心地や香りはさらに心地よく。クリーンビューティの高い基準も満たしています。